ロシアの Windows Phone サイト「WP7forum.ru」に、Windows Phone Tango の概要と、いくつかのスクリーンショットが掲載されています。

Windows Phone Tango は Mango の次に予定されているマイナーアップデートですが、その内容は断片的にしか知られておらず、「多くの国や地域、言語に対応」「低価格端末に対応」といった情報しかありませんでした。
今回 WP7forum.ru に掲載された情報とスクリーンショットは、あくまでリーク情報のレベルですが、Tango のアップデートに初めて踏み込んだ内容となっています。
People ハブの設定画面では、SIM カードの連絡先を編集したり、SIM カードにエクスポートしたりする機能が追加されています。(追記: 現在はインポートのみ対応)

これまで ON/OFF だったデータ通信のローミングには、「国内のみ」という新しい設定が加わるようです。

MMS 機能が強化され、メッセージに複数の画像を含めたり、画像の間にテキストを記述することができるようになっています。また、キャリアに依存する機能として、音声を録音した MP4 ファイルを添付するなど、音声や動画の添付にも対応するようです。

他にも対応地域の増加や、プリインストールアプリの増加といった変更点があるようです。
256MB メモリの「廉価版」端末の制限
Tango のもうひとつの新機能は、廉価版ともいえる低価格端末への対応です。廉価版 Windows Phone の正確な定義は不明ですが、まずはメモリが 256MB かどうか、カメラが3メガピクセルかどうかが判断材料となりそうです。
about 画面には、「この端末は 256MB しかメモリがないので、アプリの選択や機能は制限される可能性があります」と説明されています。

このスクリーンショットが実機のものかどうかは不明ですが、メモリを意図的に 256MB に制限した HTC Mazaa かもしれません。現時点でメモリが 256MB しかない Windows Phone 端末は存在しませんが、噂の Lumia 610 のように、Tango 世代で新しく登場するとみられています。
メモリが 256MB の場合、アプリのインストールや、Windows Phone の機能の一部が制限されるとのことです。
下の画面は、メモリ不足のためアプリがインストールできないことを示しています。Samsung の Now というアプリには、Samsung SGH-i917 (Focus) 以上のメモリが必要というメッセージが表示されています。

また、256MB 端末はサードパーティ製のライブタイルのアップデートに対応しないという制限もあるようです。これはライブタイルが売りの Windows Phone にとって大きな変更になるかもしれません。
廉価版端末のその他の制限事項として、以下のような点も挙げられています。
- 端末上からポッドキャストの購読ができない (PC か Mac に接続すれば可能)
- サポートされる動画のビットレートは 4Mbps 以下で、H.264 v2 のみ
- カメラの最低スペックは3メガピクセルに引き下げ (現在は5MP)
- 撮影した写真の SkyDrive への自動アップロードには未対応 (PC か Mac への同期のみ)
Windows Phone Tango は2月27日からの MWC における発表が期待されています。
ソース: WP7forum.ru via WMpoweruser











まだ画面解像度は分からないけど、メモリとカメラ、動画を中心とした制限にとどまるかもしれないね