大人ニキビを治す化粧品はスキンケアに必要なのかどうか。ニキビができた時にとりあえず普段使う化粧品で対処している人もいると思います。目立つニキビには薬を塗っておしまい。そんな簡単な対策だけでは大人ニキビは繰り返してできてしまいますよ。
大人ニキビを治す化粧品はニキビ肌のスキンケアにぜひプラスしたいアイテムなのですが、ニキビ専用のコスメはヒリヒリしそうで抵抗を感じる人もいるでしょう。しかし大人ニキビを治す化粧品は、スキンケアにプラスするべき大切な理由がいくつかあるのです。ニキビ肌にどんなメリットがあるのかぜひ知っておきましょう。
ニキビ化粧品のメリットとは
- 保湿効果
- 抗炎症作用
- 浸透性が高い
- ターンオーバーを活性化
- 低刺激
以上5つの点をご紹介しましょう。
目次
大人ニキビを治す化粧品の最大の魅力は保湿効果
大人ニキビを治すには正しい化粧品をスキンケアにプラスしないと、いつまでも同じ悩みの繰り返しになります。普通の化粧品ではなぜダメなのかというと、大人ニキビを治す化粧品のほうが保湿効果が高いため。思春期のニキビと違うのは皮脂の過剰分泌原因が、大人ニキビの場合肌の乾燥により起こっている点なのです。
肌が乾燥すると皮脂が多く分泌され肌を守ってくれる働きがありますので、乾燥肌のほうが皮脂が多くでやすい環境があります。このサイクルを予防するためには大人ニキビを治す化粧品で保湿のスキンケアをするとよいでしょう。
化粧品にはヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合され、ニキビができにくい肌の皮脂バランスを維持してくれます。ニキビ化粧品と聞くとアルコール成分で肌がさっぱりしそうなイメージがありますが、大人ニキビ専用の化粧品は逆にしっとりさせる効果が特徴です。
ニキビがあっても使えるのは抗炎症成分が含まれたタイプ
大人ニキビのスキンケアはメイクとの兼ね合いもありますので、肌を守りながらニキビを改善しないといけませんよね。ニキビがあるとスキンケアはしないほうが肌に良いのでは?と思う方も多いと思いますが、たとえヒリヒリするニキビがあっても新しいニキビを作らないためのスキンケアの基礎は続けないといけません。
大人ニキビを治す化粧品には有効成分が配合されたタイプも多く存在します。抗炎症の甘草エキス、アクネ菌の殺菌作用があるサリチル酸、ニキビ跡を美白するビタミンC誘導体など。これらの有効成分が配合された化粧品は「医薬部外品」「薬用化粧品」として販売されていますので、選ぶ時の参考にしてみましょう。

浸透性が高いので肌の働きが低下している人にオススメ
大人ニキビは20代以降にできるものですが、年齢層はとても幅が広く30代、40代でもニキビの悩みを抱えている人は多いですよね。思春期のニキビケアと違うのは肌の働きが低下しているため、ただニキビケアによい有効成分を肌に補うだけでは効果があまり期待できません。年齢肌に合わせた対策が必要になるので、大人ニキビを治す化粧品のほうがもっと効率的なケアができるといえるでしょう。
そこで注目したいのが浸透性の高さなのです。例えば化粧水を肌につけていつまでも水分が表面に残り肌がしっとりしないタイプってありますよね。
これでは角質層内まで成分が浸透していませんので、大人ニキビ対策には不向き。浸透性が高い化粧品はすっと肌に馴染み、パッティングを繰り返さなくてもデリケートな肌に吸い込まれていきますよ。

ターンオーバーが乱れる30代以降の肌のお手入れに有利
肌のターンオーバーは28日周期のサイクルがあるといわれていますが、20代後半になるとそのサイクルが乱れはじめ、30代、さらに40代になるにつれターンオーバーの周期が乱れてしまいます。
大人ニキビを治す化粧品はターンオーバーを活性化するためのアンチエイジング成分も配合されていますので、劣化する肌細胞を活発にするメリットがあります。10代のニキビ化粧品を使っても効果がないのは肌年齢に合っていないため。ターンオーバーを活性化するとニキビの回復も早まり、色素沈着などの症状を改善するメリットにもなりますよ。

ヒリヒリや刺激に弱い敏感肌のニキビケアができる
大人ニキビ肌は生活環境や食生活、またホルモンバランスなどにより肌が敏感になっている人がほとんどです。ニキビを刺激すると症状がさらに悪化して最悪ニキビ跡がずっと残ってしまいますよね。
大人ニキビを治す化粧品はできるだけニキビ肌へ与えるリスクを減らしている点が魅力。例えばニキビ原因となる油分をなくしたオイルフリー、ヒリヒリ原因になるアルコールフリーなど低刺激にこだわり作られています。
でもこれだけではまだ肌に合うかどうか心配という方も多いでしょう。多くのメーカーでトライアルセットや返金保証を行っていますので、使い始める前に肌チェックも可能です。
